ヤケになった男は、女体のぬくもりを求め...板尾創路が主演の日活ロマンポルノ『ジムノペディに乱れる』を無料配信中

2021/8/20 18:12

映画『ジムノペディに乱れる』(2016年、R15+)を動画配信サービス「GYAO!」にて9月2日23時59分まで無料配信中。『世界の中心で、愛をさけぶ』などで知られる行定勲監督が、日活ロマンポルノを現代に蘇(よみがえ)らせた1作だ。

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映画『ジムノペディに乱れる』


野外の廃屋で、男と女は激しく求め合い......若手女優が初ヌード&初ラブシーンを披露。伝説のロマンポルノ女優・風祭ゆきのカメオ出演も要チェックな映画『ジムノペディに乱れる』を無料配信中>>

1971年にスタートした成人映画レーベル「日活ロマンポルノ」は、「10分に1回、濡(ぬ)れ場を作る」といった条件さえ守れば比較的自由に作品づくりができる環境により、個性的な役者やスタッフを生み出す豊かな土壌となった。2016年、同レーベルの製作開始45周年を記念したリブートプロジェクトが立ち上がり、現代のクリエイターたちが日活ロマンポルノの世界に挑んだ。

同プロジェクトに参加したひとり、行定勲監督は、『世界の中心で、愛をさけぶ』や『ピンクとグレー』などの作品で知られ、邦画界の第一線を走り続けている存在だ。そんな彼が手がけた『ジムノペディに乱れる』は、ある映画監督の孤独な魂に迫る物語だ。

監督役を演じるのは、板尾創路。切なく不器用な大人を情けなく、それでいて、どこか憎めないバランスで好演した。相手役に抜てきされた芦那すみれと岡村いずみにとっては、本作が初ヌードかつ初ラブシーンで、みずみずしい裸体を披露している。特に岡村は野外の廃屋というシチュエーションでの濡(ぬ)れ場にも挑戦しており、「第59回ブルーリボン賞」新人賞を受賞したのも納得の体当たりぶりだ。また、伝説のロマンポルノ女優・風祭ゆきがカメオ出演しているのもお見逃しなく。

女体を放浪した末に、男がたどり着いたのは――? エリック・サティの名曲『ジムノペディ』に乗せた愛の物語は、実にビターな余韻を残す仕上がりとなっている。

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映画『ジムノペディに乱れる』


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(文/原田美紗@HEW