舌に注射針、ワイヤー鋸で足切断...三池崇史の最恐スプラッタ『オーディション』に君は耐えられるか

2021/8/27 18:33

ホラー映画『オーディション』(1999年、R15+)が動画配信サービス「GYAO!」にて9月19日23時59分まで無料配信中。ワイヤー鋸で足を切断するなどスプラッタ描写が満載で、海外のホラー映画ランキングでも高く評価されている作品だ。

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映画『オーディション』


米TIME誌が発表した「ホラー映画トップ25」で日本映画から唯一のランクインを果たした世界的ホラー映画『オーディション』を無料配信中>>

妻と7年前に死別した青山(石橋凌)は、友人のプロデューサー吉川(國村隼)の協力のもと、架空の映画オーディションを行い、再婚相手を見つけようとする。そこで青山は、麻美(椎名英姫)という美女に出会った――。

前半だけ見ると、てっきり本作をラブストーリーと勘違いしてしまうことだろう。しかし、原作・村上龍×監督・三池崇史という鬼才同士のタッグが、ただのメロドラマで終わるはずがない。物語は急転直下の展開を迎え、後半は、目を背けたくなるような過激描写がこれでもかと繰り出される。

青山に歪(ゆが)んだ独占欲を向ける麻美の暴走は加速していく。ついには、彼に麻酔をかけ......。舌に注射針を刺したり、ワイヤー鋸で足を切断するといった残虐なシーンの数々は、いわゆる「グロ耐性」があると自負している人にとっても辛いものかもしれない。鑑賞後は「キリキリキリ......痛いでしょう?」という麻美のほほ笑みが記憶にこびりついて離れないはずだ。

本作は、和製ホラーとして海外からも高い評価を受けている。公開当時、「ロッテルダム映画祭」で国際批評家連盟賞とオランダ批評家連盟賞を受賞したほか、その後も数々のホラー映画ランキングに選出されている。米TIME誌が2007年に発表した「ホラー映画トップ25」では、日本映画から唯一ランクインする快挙を成し遂げた。

国内外の映画ファンを震え上がらせた傑作ホラー『オーディション』。世界レベルの恐怖をぜひ堪能してほしいところだが、くれぐれも閲覧にあたっては覚悟してほしい......!

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(文/原田美紗@HEW