東大院卒エリート記者は元AV女優...衝撃の実話をもとにした映画『身体を売ったらサヨウナラ』

2021/11/25 18:33

映画『身体を売ったらサヨウナラ』(2017年、R15+)を動画配信サービス「GYAO!」にて11月28日23時59分まで無料配信中。作家・鈴木涼美氏の自伝的著書をもとに、AV女優だった過去を持つエリート女性の葛藤を描いた作品だ。

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映画『身体を売ったらサヨウナラ』


超エリート女性はなぜ"夜のおねえさん"になったのか? 「有名になりたい」「AVまでやっちゃうのは、落ちていく子」......業界関係者へのインタビューが生々しい映画『身体を売ったらサヨウナラ』を無料配信中>>

29歳の鈴木リョウコは、有名大学から東大大学院修士課程を経て、一流新聞社の政治部で記者を務めるエリートだ。そんな彼女には、大学在学中にAVに出演した過去があった――。

「一流大学出身」「元新聞記者」「元AV女優」というプロフィールは、原作者である鈴木涼美氏と全く同じ。本作は、鈴木氏が"夜のおねえさん"として生きた過去を赤裸々につづった著書を原作としている。

ヒロインのリョウコは、誰もが認めるエリート街道を進みながらも心はどこか満たされない。昼と夜の世界を行き来して、自分なりの幸せをつかもうと必死にもがく......。「元AV女優の超エリート」というセンセーショナルな設定につい目がいくが、リョウコが抱える悩み自体は多くの人々が共感できるものではないだろうか。

メガホンを取るのは、監督作『ミッドナイトスワン』が「第44回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞に輝いた内田英治監督だ。物語の合間には、実際のAV女優やAV監督、スカウトマンたちのインタビュー映像が挿入される。

彼らは「有名になりたい」「AVまでやっちゃうのは、落ちていく子」「エロを追求したかった」とカメラに向かってそれぞれの本音を明かし、見る者には「"身体を売る"とは、どういうことか?」という問いが自然と突きつけられる。もちろん色っぽいシーンはあるが、単なるエロだけを目当てで鑑賞すると、予想以上にシビアな内容に驚かされるかもしれない。

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映画『身体を売ったらサヨウナラ』


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映画『身体を売ったらサヨウナラ』


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(文/カオタニ@HEW