ストーカー男が主人公の映画『ソフトパレード』（2018年）を動画配信サービス「GYAO!」にて7月10日23時59分まで無料配信中。オムツを穿（は）いた主人公が幼児になりきり、ストーカーの対象だった美女から言葉責めされるシーンが強烈だ。



オムツ1枚だけ男と幸薄美女が、盗撮写真だらけの部屋で過激プレイに興じる!?　美女の「気持ち悪い」「嘘つき」とさげすむ表情＆頭をやさしく撫でる笑顔のギャップにゾクゾク！　映画『ソフトパレード』を無料配信中＞＞

『ソフトパレード』は、長野県上田市で毎年開催される「うえだ城下町映画祭」の第16回自主制作映画コンテストで審査員賞を受賞した作品。主人公は、平凡なゴミ収集員の圭介だ。彼の心のよりどころは、美女・亜希を遠くから眺めることだった。ある日、圭介は、恋人からDVを受ける亜希を目撃してしまう――。

主人公・圭介はストーカー行為に独自のポリシーを持っている。亜希のゴミはけっして漁らず、ストーカーする範囲も駅から彼女の家まで、そして彼女と恋人の邪魔はしないと決めている。そんな彼が、亜希との過激なプレイを妄想するシーンがある。

妄想の中で、圭介は亜希の写真が壁一面にびっしりと貼られた部屋にいる。しかし、それ以上に強烈なのが、おしゃぶりをくわえてオムツを1枚穿いただけという彼の出で立ちだ。さらに圭介は、亜希の食べかけのチョコレートを食べさせてもらったり、彼女に「気持ち悪い」「嘘（うそ）つき」と罵倒されたり、濃すぎる妄想をふくらませている。

亜希と接点を持たないようにしていた圭介だが、彼女がDV被害に遭っていると知ったことで、彼の日常も変わっていく。圭介は彼女を救えるのか？　亜希が抱えるさらなる秘密も衝撃的で、物語の最後まで驚かされる。



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（文/カオタニ＠HEW）