最低なのに愛おしい、異才な若者たちの青春群像劇! ピンク映画界に生きる人々を描いた映画『止められるか、俺たちを』

2022/3/ 3 17:45

鬼才・若松孝二監督の伝記的映画『止められるか、俺たちを』(2018年)を動画配信サービス「GYAO!」にて3月6日23時59分まで無料配信中。昭和のピンク映画の世界を舞台に、文化人たちの生きざまが女性助監督の視点から描かれている。

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映画『止められるか、俺たちを』


"邦画屈指の鬼才"白石和彌が、師匠・若松孝二監督と彼が駆け抜けた怒涛(どとう)の時代を描く! ピンク映画界の知られざる舞台裏、文化人たちのはちゃめちゃな青春に驚く映画『止められるか、俺たちを』を無料配信中>>

故・若松孝二監督は、「世界三大映画祭を震撼(しんかん)させた鬼才」と呼ばれ、若者を熱狂させるピンク映画を数多く生み出した。『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督は、若松プロダクション出身だ。本作『止められるか、俺たちを』は、若松監督に魅了されたひとりである白石監督がメガホンを取り、若き日の若松監督を始めとする文化人たちを蘇(よみがえ)らせたものだ。

物語の舞台は、1969年の春。21歳の吉積めぐみ(門脇麦)は、映画仲間に誘われ、若松プロダクションの門をたたいた。そこは、ピンク映画の旗手・若松孝二(井浦新)を中心とした新進気鋭の若者たちの巣窟だった――。

事務所内で喫煙や飲酒は当たり前。自由奔放なスタッフばかりで、中には万引をする者、酔っ払って屋上から放尿する者、夜中にプールに忍び込んで水浴びをする者までいる。男所帯かつピンク映画ということで撮影現場もハードだ。助監督のめぐみは、現場ではとにかく監督に怒鳴られ、使い走りにされ、役者もこなす。過酷な環境ではあるが、めぐみが仲間たちと映画製作に励む姿は、「青春」という言葉がぴったりだ。

劇中では、若き日の若松監督以外にも「時代の寵児」ともいうべき表現者たちの姿が描かれている。『戦場のメリークリスマス』で知られる大島渚監督や、『おそ松くん』『天才バカボン』などで当時からすでに人気だった漫画家・赤塚不二夫も、若松監督の情熱に引き寄せられて集まったひとりだ。ほかにも、有名プロデューサーや映画監督、脚本家なども多数登場しており、彼らの青春時代を垣間見られる。

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映画『止められるか、俺たちを』


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映画『止められるか、俺たちを』


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映画『止められるか、俺たちを』


"邦画屈指の鬼才"白石和彌が、師匠・若松孝二監督と彼が駆け抜けた怒涛(どとう)の時代を描く! ピンク映画界の知られざる舞台裏、文化人たちのはちゃめちゃな青春に驚く映画『止められるか、俺たちを』を無料配信中>>

(文/カオタニ@HEW

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